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秋田県鹿角市|姿勢・呼吸・心を整える【ヨガ】と体を作る【食べること】で心と体を整えることを伝える活動をしています。

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【シャバーサナは最も難しいポーズ?】2022.08

シャバーサナは最も難しいポーズ?

ヨガのクラスでほぼ必ず最後に行うポーズ「シャバーサナ(屍のポーズ)」

独特の感覚を感じられているのではないでしょうか?

1回だけヨガをやってみた、という方もシャバーサナの印象は強く残りやすいようです。

ヨガのアーサナは時代と共に新しいものが生まれたり、変化したりしていますが、

シャバーサナは古典のハタヨガの文献にも記されています。

そこには「背骨を床につけて、まるで死体のように横たわります。これはシャバーサナと呼ばれ、体から疲れを取り除き、心に安らぎを与えます」と書かれています。

 

ヨガの練習の中ではアーサナの力強いポーズで神経系の伝達に刺激が加えられ、逆転・前屈などでシャバーサナに向かう準備がととのえられ、シャバーサナで心と体を完全にリラックス。そして呼吸法の練習へ向かって行きます。

現代医学においても、脳波のパターンなど研究され、特に気持ちの昂り・激しい感情に基づく心理的不調にも効果的と言われ、ヒーリング効果が認められています。

 

一見横たわるだけの簡単なポーズですが、実は「最も難しいポーズ」と言われています。

それは体は弛緩させるけれども意識は体の感覚に意識を向け続け、瞑想に近い状態をたもつため。つまり、意識まで休めては(睡眠)いけないということです。

自分の意志・感覚を客観的に観察し続ける瞑想のような状態。

最初は難しく眠ってしまうこともあるかもしれませんが、安定してできるようになると、10分で1時間の睡眠効果があるとも言われています。

また、自分の意志を客観視する瞑想のような状態を通じ、あらゆる執着を手放し、現世に思い残すことなく死ぬ練習。とも言われています。

 

今月の写真|7月下旬の八幡平山頂散策路の中にある八幡沼のほとり。コバイケイソウニッコウキスゲが咲いていました。雪がないのは7月~9月と短い間。この短い間に花が次々と咲いていきます。