ことのえ|KOTOE ABE

秋田県鹿角市|姿勢・呼吸・心を整える【ヨガ】と体を作る【食べること】で心と体を整えることを伝える活動をしています。

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【変化するものと変化しないもの~ヨガの古典書から~】2022.09

ヨガとはこれまで何度も紹介しているように、

心の動きを穏やかに調和の取れた状態にケアしていく行法です。

それと反対の調和の乱れた苦しみや混乱がある状態というのは、

変化するもの(観られるもの)と変化しないもの(観るもの)を混同した時に起こると言われています。

変化するものとしないものとはなんなのでしょうか? 

例えば、私自身はこの世に生まれてからずっと私として生きてきました。

 

ですが、これまで容姿や体調など体の状態も変わってきたし、考え方も、感情も常に同じではありませんでした。

それはきっとこれを読んでいる皆さんも同じだと思います。

ヨガの古典書には、

「肉体」「五感」「心」「世界に存在する物質」が

『変化するもの(観られるもの)』。

「私自身の意識の源・真実の存在」が

『変化しないもの(観るもの)』

と書かれています。

 

難しさも感じられるかもしれませんが、

心や体が変わっても、

生まれてからずっと私は私、

あなたはあなたであったように、

変化する肉体や感情、感覚、世界に存在するものを客観的に観ることができる

「変わらない自分自身」は誰しもに必ずあります。

 

変化するものと変化しないものの違いを知らずにそれらを混同し、肉体や感覚、心の動きなどに囚われてしまうと苦しみが生まれるといいます。

 

心の「喜び」の状態も、

それを失う恐れや不安となることもあれば、

もっとと追い求める欲や執着になったり、

喜びも簡単に苦痛に変化します。

それでも心の変化を見る自分の本質は変わらない。

 

変わるものがあり、変わらないものがある。

 

そのことを知り、変化する心の状態や物、感覚を過剰に追い求めない、苦から自由になる生き方がYOGAであると説明されています。(ヨーガ・スートラ など)

 

 

今月の写真|3年ぶりに開催された花輪ばやし、2日間の運行終盤の赤鳥居詰での写真です。夜遅く赤鳥居の前で幸稲荷神社への拝礼の後最後のサンサが執り行われました。各地で3年ぶりに人の熱気が感じられた夏。やっぱりいいですね。